「タイタニック」は左右逆の衣装を用意していた

ギネスにも載った大ヒット映画「タイタニック」

1997年公開の大ヒット映画「タイタニック」。

全世界で18億3500万ドルという驚異的な興行収入を記録。
この記録は映画史上最高の世界興行収入としてギネスブックに登録されました。
そしてこの記録を打ち破るのも、同監督ジェームズ・キャメロン作品の「アバター」です。
従って映画史上最高の世界興行収入は1位と2位をジェームズ・キャメロン監督が独占していることになります。

しかし、公開初週の興行収入は3300万ドルとあまり高くはありませんでした。
ロングランをした結果、ヒットに繋がった作品だったのです。
そして3時間以上という上映時間も問題でした。
1日に上映できる回数が減ってしまうので、興行的には不利な作品にも関わらずギネスに掲載されたのは快挙なのです。

「タイタニック」は左右逆の衣装を用意していた

実際のタイタニック号は、進行方向から見て左側に接岸していました。
しかし本作の撮影用に作られたタイタニック号は、右側に作られてしまったのです。

これは撮影場所の風向きの問題という説もありますし、単純に船の構造に詳しいスタッフがいなかったという説もあります。

一度作ってしまったものを壊すわけにはいかず、ジェームズ・キャメロン監督は1つのアイデアを出します。

それは編集する際にフィルムを左右逆にするという方法です。

従って、このシーンを撮影する際は看板の文字から衣装のボタンまで。
細部にわたってを全て左右逆のものを用意して撮影しました。
これは監督の思惑通り、編集時にフィルムを反転させることで解決したと言われています。

実際のタイタニック号を忠実にしたこだわりが見える部分かもしれません。