「レオン」はある映画を作るための資金集め映画だった

もっと映画「レオン」を知るなら完全版をオススメします。

1994年にリュック・ベッソン監督により制作されたフランス・アメリカの合作映画です。
両親と弟を麻薬密売組織に殺された少女マルチダがプロの殺し屋であるレオンに復讐を依頼するという内容です。

本編は劇場版110分、完全版130分となっています。
20分もの差がありますので映画シーンとしてはそれなりの長さになります。

完全版は主に未公開シーンが収録されており、2人の関係が深くなっていく様が詳細に描かれています。
劇場版のみを見た方なら、2人の仲の進展具合に少し違和感を感じるのではないでしょうか。

2人の絆が深くなり、お互いを想い合う心が手に取るように分かる完全版はオススメです。

レオンはフィフス・エレメントを作るための資金集め映画だったというお話

監督のリュック・ベッソン。
これまでもトランスポーターやニキータ、ジャンヌダルクといった数々の作品を世に輩出しています。
そしてハリウッド初監督作品となったのがレオンでした。

現在では多くの人から支持されている超有名映画ですが、かかった制作費は1600万ドル(日本円で18億円)。
大作と呼べるにふさわしい金額ですが、次作のフィフス・エレメントは、9000万ドル(日本円で100億円)の超大作。

全世界の興行収入においてもレオン45億円に対して、フィフス・エレメントは264億円と約6倍以上もの開きがあります。
そんなリュック・ベンソン監督の作品ですが、実はこれらの制作にはウラ話があります。

レオンは、監督が数日で書き上げたシナリオを元に作られた映画でした。
さらにレオンは、フィフス・エレメントを作るための資金集めだったいう衝撃の事実です。

名作は、こんな形で生まれるのかなとただただ驚くばかりです。

マルチダ役を演じたナタリー・ポートマン

女優として活躍しているナタリー・ポートマンですが、レオンで映画デビューを果たします。
当時13歳で、2000人以上の候補者から見事選ばれることになります。

弟の敵を討ってほしいと依頼する激しい怒りの表情や、恋心を抱くあどけない少女の表情。
愛憎うずまく気持ちがマルチダの心を交錯する中で、ナタリーポートマンがうまくその心情を表現しているなと思いました。